韓国と中国の海外の反応はなぜ分かれる?2026年最新世論調査と本音 - 複眼インデックス
世界の人々は東アジアの主要国をどのように位置づけているのでしょうか。ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)をはじめとする国際的な世論調査機関の公表データや報道各社の取材結果を突き合わせると、地域ごとの明確な傾向が浮き彫りになります。
北米や西欧諸国における対韓好感度は、60%〜75%前後の好意的な水準を安定して維持しています。映画、音楽、Webtoonなどのコンテンツ産業の浸透に加え、自由民主主義の価値観を共有するパートナーとしての認識が定着した結果です。対照的に、同地域における対中好感度は15%〜25%前後と歴史的な低水準にとどまっており、台湾海峡を巡る緊張やサプライチェーンの安全保障、人権問題への懸念が数字に直結しています。
一方で、東南アジア諸国連合(ASEAN)や中東、アフリカといったグローバルサウスに視点を移すと、様相は一変します。韓国のポップカルチャーが絶大な人気を誇る一方で、大規模インフラ投資や安価で高性能なEV・スマートフォンの供給元として中国を現実的に高く評価する声が根強く、欧米とは全く異なる力学が働いています。