静岡県沼津市の観光と住みやすさ徹底検証【2026年最新】 - 複眼インデックス
沼津市への移住を検討する際、強力な後押しとなるのが各種の公的支援制度です。東京23区からの移住者を対象とした静岡県沼津市移住支援金制度では、単身者で最大60万円、世帯移住で最大100万円(18歳未満の子供1人につき加算金あり)が支給される枠組みが整備されています。条件を満たせば初期費用を大幅に圧縮できるため、事前申請要件の精査が欠かせません。
しかし、移住・定住において決して見過ごしてはならないのが「自然災害リスク」です。駿河湾に面した沼津市では、南海トラフ巨大地震を想定した津波リスクが常に議論の対象となります。
沼津市が公表しているハザードマップを確認すると、狩野川河口付近や千本港町周辺などの低地部では浸水想定区域が指定されています。これに対し、市では大型水門「びゅうお」の運用や津波避難タワーの増設、高台避難路の整備など、多重の津波対策を講じています。
一方で、愛鷹山(あしたかやま)山麓に広がる北部エリアや大岡・片浜の一部内陸部は標高が高く、津波被害を受けにくい強固な地盤が広がっています。沼津市内でも「沿岸部」と「内陸高台部」で災害脆弱性に大きな格差があるため、住まい選びの際は必ずハザードマップを重ね合わせて立地を吟味する必要があります。