脳内メーカーでお互いどう思ってる?2人の相性と本音の真相を解明 - 複眼インデックス
脳内相性診断を巡るネットの反応をリサーチすると、利用者の置かれたステータスによって驚くほど感情のグラデーションが分かれます。大手コミュニティサイトや知恵袋、SNSの投稿ログを精査したところ、特に恋愛初期や膠着状態にある関係性において、このツールが強烈な感情のトリガーになっている現場が浮き彫りになりました。
脳内メーカーで2人の相性を診断したある20代女性は、SNS上に次のような胸中を吐露しています。
「半年間片思いしている職場の先輩と自分の名前でやってみたら、先輩の脳内が私の名前に対して『友』と『休』でびっしり。私の頭の中は『愛』と『欲』ばかりで、画面を見つめながら本当に恥ずかしくて泣きそうになった。ただのネタだと分かっていても、普段の先輩の素っ気ない態度と完全に一致していて、現実を突きつけられた気分です」
一方で、脳内メーカーで両思い・片思いの行方を確かめようとした高校生カップルからは、ポジティブな歓声も上がっています。
「告白されて付き合い始めたばかりの記念にやってみたら、お互いの脳内が『好』と『H』で完全に埋め尽くされていて、2人で大爆笑した。スクショを撮ってLINEのホーム画面にしている」
このように、脳内メーカーの恋愛相性診断は、利用者の「期待」あるいは「恐れ」をそのまま映し出す鏡として機能しています。客観的に見ればプログラムが出力した無作為な文字列であっても、当事者にとっては「神の啓示」あるいは「残酷な宣告」として受容されてしまうという実態が浮き彫りになっています。