指原莉乃スキャンダル報道の真相とHkt移籍|大逆転を遂げた理由 - 複眼インデックス
日本中を騒然とさせた「指原莉乃スキャンダル」の発端は、2012年6月14日発売の『週刊文春』(2012年6月21日号)に掲載された告発記事でした。直前の「第4回AKB48選抜総選挙」で前年の9位から4位へと劇的な大躍進を遂げ、まさにグループの次代を担う中心人物として脚光を浴びていた矢先の出来事です。
報道内容は、指原莉乃がAKB48に加入した初期(2008〜2009年頃、当時15〜16歳)に、元ファンであった一般男性と交際していたとされるものでした。記事には当時のメールのやり取りやプライベート写真とされる画像が生々しく掲載され、「恋愛禁止」を掲げていたAKB48においてファンやメディアに計り知れない衝撃を与えました。
事態が動いたのは報道直後の2012年6月16日深夜(午前1時〜)放送のラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』でした。総合プロデューサーの秋元康氏とともに生出演した指原莉乃は、涙声で声を詰まらせながら次のように心情を吐露しました。
「その方とは本当にお友達でした。でも、そういう噂が出てしまったこと自体、これまで一生懸命応援してくださったファンの皆さんを裏切ってしまったと深く反省しています」
これに対し、秋元康氏は「指原にとってAKB48を辞めることが一番の近道かもしれないが、それでは逃げになる。明日からHKT48に移籍して、新天地でゼロからやり直しなさい」と、HKT48への即時電撃移籍(事実上の左遷処分)を電波を通じて通告しました。当時まだ結成間もなく全国的な知名度が低かった福岡の妹グループへの異動は、ファンにとっても本人にとっても重い試練の始まりを意味していました。