ラーメンまこと屋はまずい?牛骨白湯の真実とおすすめ人気メニュー検証 - 複眼インデックス
外食情報が溢れる中、まこと屋に関しても幾つかの事実誤認や思い込みが存在します。損をしないため、また店舗を訪れる前に知っておくべき客観的事実を整理します。
盲点1:セントラルキッチンによる完全冷凍スープではない
大手チェーンの多くは、工場で濃縮・パウチされたスープを店内で湯煎する方式を採用しています。しかし、まこと屋は各店舗の厨房に「大型高圧圧力寸胴鍋」を導入し、職人スタッフが日々の火加減や骨の破砕状態を見極めながらスープを炊き上げています。この「店舗炊き出し」のこだわりが、特有のフレッシュな乳化感とコクを生み出している反面、わずかな店舗間・時間帯によるスープの仕上がり差を生む要因にもなっています。
盲点2:牛骨ラーメンは「鳥取のご当地ラーメン」とは系譜が異なる
日本の牛骨ラーメンといえば鳥取県中部の澄んだ牛骨醤油ラーメンが有名ですが、まこと屋の「牛じゃん」はその系譜ではありません。創業者の笠井政志氏が「豚骨とは違う、まろやかで臭みのない白湯スープを作りたい」と試行錯誤の末に独自開発した、大阪発祥の濃厚牛骨白湯です。あっさりした和風の牛骨スープを想像して来店すると、その濃厚さに驚くことになります。
盲点3:無料の卓上トッピングを使わないと「本来の完成形」にならない
前述のとおり、まこと屋の牛骨スープはベースの甘みが際立っています。味に飽きやすいと感じる人ほど、提供された直後にまずレンゲで素の味を確かめた後、早めの段階で「生ニンニクを1片クラッシュして混ぜる」「辛子高菜をひとまみれ投入する」ことをおすすめします。ニンニクのアリシンと高菜の酸味・辛味が牛脂の甘みと化学反応を起こし、一気に重層的な旨味へと昇華します。