クマムシ「あったかいんだからぁ」現在の姿とテレビから消えた真相 - 複眼インデックス
クマムシの代名詞となった楽曲「あったかいんだからぁ♪」は、単なる一発ギャグの枠を超え、2010年代半ばのJ-POPシーンに確かな足跡を残しました。その原点となるあったかいんだからぁ 元ネタは、ボケ・歌唱担当の長谷川俊輔がドラッグストアのスープ売り場で目撃した女子高生の何気ない一言でした。身体を温めるコーンスープを手に取り「あったかいんだからぁ」と呟いた日常のワンシーンに長谷川がメロディをつけ、相方の佐藤大樹が「Yes!」と合いの手を入れるコントのブリッジとして誕生したのです。
ネタ見せ番組『アメトーーク!』の「ザ・パクりたい芸人」でフットボールアワーの後藤輝基らに絶賛されたことを契機に、SNS上で中高生を中心に大バズりを記録。その勢いのまま、あったかいんだからぁ 発売日である2015年2月4日にユニバーサルミュージックからメジャーデビューシングルがリリースされました。
特筆すべきは、完成度の高い楽曲クオリティです。あったかいんだからぁ 歌詞は、一見するとコミカルでありながら、J-POPの王道コード進行を踏襲した本格的なラブソング仕立てとなっていました。さらに、公式ミュージックビデオ(あったかいんだからぁ PV 出演者)には人気モデルの玉城ティナが出演し、ヴィジュアル面でも洗練されたポップカルチャーとして受容されました。
その結果、レコチョク年間ランキングをはじめとする各種音楽配信チャートで首位を独占。同年末には『第57回日本レコード大賞』であったかいんだからぁ レコード大賞特別賞を受賞するなど、お笑い芸人の枠を完全に逸脱したメガヒットを記録しました。